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資格や1日の流れを理解しておくと将来役に立つ

秘書の女性

医療事務 資格取得のメリットを紹介

医療事務者になるためには、資格を取得しておいた方が良いですが、その理由の1つは転職するときに有利になるからです。もちろん就職する時にも、資格を取得していると採用されやすくなるのは間違いありません。最近は、医療関係者でも新卒の人がずっと1つの病院にいることが少なく、転職している人が多い傾向にあります。終身雇用制度は既に崩れており、これからもその傾向が続くと考えるならば、転職先を見つけるときに資格を取得しておけば、それだけで他の人よりも有利になります。ただし、資格を取得するといっても簡単なものではあまり意味がありません。ある程度難易度が高いものが理想的ですが、そこまで難易度が高くなくても中級程度のものならばそれなりに有利に扱われる可能性が高いでしょう。

受付対応をする受付スタッフ

1日の仕事の流れを紹介

医療事務の1日の流れは、まず掃除からスタートします。これは病院によって異なり前の日に掃除をしているところならば、わざわざその日の朝に掃除をする必要はありません。掃除が終了したら、予約確認を行います。最近はインターネットで予約ができるため、インターネットでどの程度予約が入っているかを確認して準備をします。オープンの時間になれば、扉を開き患者さんを受け入れます。後は、初診の患者に対しては保険証の確認をして問診票を渡して記入してもらいます。患者のカルテの確認などもこの段階で行うことが多いですが、初診の場合はカルテそのものがないため何度か通っている人の場合のみカルテの確認をします。この辺は、慣れてくると臨機応変に行うことができて、時間短縮が可能になります。再来の患者の場合には、問診などは必要ないため診察の受付と会計が主な仕事です。

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